吉瀬美智子が「昼顔」で躍進…潜在視聴率&ギャラ最新ランク
「潜在視聴率」という言葉を聞いたことがあるだろう。あるタレントが出演することによって、番組の演出と関係なく当初から見込まれる視聴率のことで、テレビ局や広告代理店がリサーチ会社に依頼して作らせたのが始まりと言われている。
日刊ゲンダイはその最新版(2014年10月版、1時間ドラマ1話あたりの推定ギャラ付き)を入手した。
これを見てまず驚くのは朝ドラ女優の大躍進だ。トップの吉高由里子(26)から3位の仲間由紀恵(34)、さらに、9位の小泉今日子(48)も朝ドラがらみ。吉高は2013年下期の14位(10.0%)から、仲間は圏外からのランクインである。「あまちゃん」の大ヒット以来、朝ドラの視聴率は上昇一途だが、改めてその威力を見せつけた形だ。
■能年玲奈は露出不足で急失速…
ちなみに「あまちゃん」で主役だった能年玲奈(21)は前回調査(2013年下期)では8位(11.4%)だったが、今回は10位以下。その後の露出の低さが響いたか。
もうひとつ注目なのは、上戸彩(29)と吉瀬美智子(39)の「昼顔」(フジテレビ系)コンビの台頭だ。上戸はこの手の調査の常連だが、吉瀬がトップ10入りしたのは初めて。社会的話題となった不倫ドラマはやはり強かった。