渦中の落合弁護士に聞く「アッコにおまかせ!」に怒ったワケ
ツイッターで「頭も人間性も低レベル」
PC遠隔操作事件で「真犯人」を名乗る人物からレターパックが届いたことでも知られる弁護士の落合洋司氏。元検事で東海大法科大学院特任教授の肩書も持つ刑事事件のプロだ。
その落合氏が、ツイッター上でTBS系バラエティー番組「アッコにおまかせ!」を痛烈批判し、大きな話題になっている。
よほど番組スタッフの態度が腹にすえかねたのか、〈頭も人間性も、いかにも低レベル。馬鹿丸出し〉と過激な口調で罵倒しているのだ。
問題のツイートは、先月31日に集中。具体的にはこんな内容だ。
〈テレビには皆が協力すべきもの、という、傲慢、独善的な、ねじれた考えが染み付いているのだろう〉〈アッコにおまかせのスタッフは、実に横着で、わからないことを、自分で調べず、他人に丸投げで聞いてきて、散々説明させ、番組でも何ら紹介しない〉
落合氏本人に事の真意を聞いてみた。
「簡単に言えば、私は便利屋ではないということです。同番組には何年も前から協力させていただいていましたが、積もり積もった心情が今回の形になってしまいました。2週間前、遠隔操作事件で否認から自白に転じた片山祐輔被告について感想を求められましたが、私にレターパックが届いたようなことも知らない様子でした。そんなあまりの不勉強に怒りました。ところが、5月31日にまた電話がかかってきて、さすがに〈もう電話をしないでくれ〉となったのです。こんなに大騒ぎになるとは思っていませんでした」