内藤雄士が分析 トッププロの企業秘密
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松田鈴英はクローグリップの習得でパットの弱点を克服
続々とニューフェースが登場する女子プロゴルフ界。少し前までは身体的にも技術的にもジュニアのままプロになってしまうという選手が多かったものです。しかし、最近はしっかりプロらしいスイングを身に付けた新人…
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堀川未来夢が飛距離増 重さ違う3本の素振り用器具のヒミツ
昨シーズンの終盤に、もう一歩でツアー初優勝に手が届きそうになった堀川未来夢プロ。 秋のビッグイベント、ダンロップフェニックスの最終日を、堀川プロは単独首位で迎えました。 ところが18…
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フランチェスコ・モリナリ ドライバー飛距離アップを実現
昨年の全英オープンで母国イタリアに初めてのメジャータイトルをもたらしたフランチェスコ・モリナリ。 過去、同国で最もメジャー優勝に近づいたのは、1995年全英オープンのコンスタンティノ・ロッカ…
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S・ノリスはスコアメークのためあえて飛距離をセーブした
昨年の日本男子ツアーで賞金ランク2位になったショーン・ノリス。数々の名手を輩出している南アフリカ出身の選手です。身長188センチ、体重100キロ。ゴルフと並行してラグビーの経験もある巨漢ですが、ドラ…
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初志貫徹の鈴木亨 ブレないゴルフ哲学がシニア3年目に開花
シニアにデビューした当時は、「優勝するのは時間の問題」と思われていた鈴木亨プロ。 しかし勝てないまま3年目ともなると、次第に「勝てないのが不思議」と言われるようになっていました。 そ…
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比嘉一貴は“小さな飛ばし屋” 体をバネのように使っている
アマチュア時代から日本オープンローアマ(2016年)を獲得するなど、158センチと小柄なのに、大柄な選手と遜色のない飛距離を持っていると注目されていた比嘉一貴プロ。 そのスイングはコンパクト…
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シャウフェレのスイングは体とシャフトをムチのように使う
ザンダー・シャウフェレは多くのプロゴルファーが注目する素晴らしいスイングの持ち主です。 よく「シャフトをムチのように使う」と言いますが、シャウフェレはシャフトばかりではなく、自分の手首や肘も…
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原英莉花の男子プロ並みスイングは“ジャンボ軍団”仕込み
ひと目見た瞬間に「すごいっ!」と素直に感じたのが、まだ19歳の原英莉花プロのスイングでした。 それは、昨年12月にタイで行われた日本とタイの親善対抗戦「アマタフレンドシップカップ」のテレビ解…
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B.デシャンボー アームロック式でイップス克服しすでに4勝
ゴルフの科学者と呼ばれているブライソン・デシャンボー。 “マッドサイエンティスト”と一部のゴルフメディアに書かれるようになっています。 ゴルフに関するどんなささいなことも理論的に考え、…
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小平智のスイングはトップで上体が右の股関節にハマる
昨年4月、マスターズの翌週に行われたRBCヘリテージで米ツアー初優勝を達成した小平智プロ。その後はやや調子を落としていましたが、国内ツアー最終戦のゴルフ日本シリーズでプレーオフの末に勝利して、有終の…
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国内初タイトルはシニアで 米山剛はスイング徹底改造実る
2015年にシニア入りした米山剛プロは、今年の日本プロシニア選手権でシニア3勝目を挙げました。アマチュア時代には、日本学生、日本オープンローアマなどのタイトルを取っている米山プロですが、プロになって…
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J・トーマス フェース面を管理する最強2プレーンスイング
祖父がツアープロで、父がクラブプロという家庭で育ったジャスティン・トーマス。ゴルフクラブを手にしたのは1歳半の時。そして試合に出るようになったのは、6歳から。以来ずっと競技ゴルフを続け、今年6月には…
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稲森佑貴「フエアウエーキープ率」4年連続1位の秘密
今年の日本オープンでツアー初優勝を果たした稲森佑貴プロ。その際に注目されたのは、圧倒的なフェアウエーキープ率でした。4日間の平均が86・6%。最終日は何と100%だったのです。シード2年目の2015…
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W・シンプソン 新たなパッティングスタイルを見つけ4季ぶりV
ウェブ・シンプソンは、アーノルド・パーマーの母校・ウェイクフォレスト大の出身で、プロのライダーカップに相当するアメリカ対イギリスのアマチュア対抗戦ウォーカーカップにも選ばれたゴルフ界のサラブレッドで…
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ドライバー平均約290y 今平周吾は下半身を効率良く使う
9月初旬、フジサンケイクラシックで2位になった時点で、今平周吾プロは賞金レースのトップに立ちました。 その後も1位の座を維持し続けたのですが、周囲からは「優勝しないまま賞金王になるのはいかが…
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S・ストリッカーはマネジメント力が高いドローヒッター
今年51歳になったスティーブ・ストリッカーは、レギュラーとシニアの両ツアーに参戦しています。 今年のレギュラーでは、米ツアー12勝のストリッカーもさすがに勝ち星を挙げられませんでしたが、シニ…
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P・マークセン 腕をしなやかに丸く振るシンプルなスイング
今シーズンもシニアツアーで圧倒的な強さを見せつけ、3年連続賞金王に輝いたプラヤド・マークセン。10戦して5勝、ベスト10を外したのは2試合だけです。 レギュラーツアーでもたびたび優勝争いに加…
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R・ファウラーのバンカーショットはドライバー同様の振り
今年のリッキー・ファウラーは、マスターズで2位になって、大いに期待されましたが、残念ながらツアーで1勝も挙げられずにシーズンを終えました。 終盤の全米プロ選手権では12位タイと健闘したものの…
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海老原清治の打法は体の回転スピードにブレーキをかけない
今年4月に69歳になった海老原清治プロは、日本プロゴールドシニア選手権で2連覇を果たしました。2002年に欧州シニアツアーで賞金王になった実力は、まだまだ健在です。 昨年のオフ、もうじき68…
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P・ペレス フェース面をきちんと管理し目標へボール飛ばす
パット・ペレスはタイガー・ウッズと同世代のプロゴルファーです。そして、ジュニア時代にタイガーに勝った数少ない選手でもありました。 タイガーは世界ジュニアで毎年のように優勝を重ねていましたが、…