１９６２年、愛知県名古屋市出身。高校卒業後にゴルフ練習場に入り、松井利樹プロの指導で８２年にプロテスト合格。８９年のヤクルトミルミルレディースで初優勝。９２年、９５年と２度賞金女王に輝く。ツアー通算２０勝。９３年オフに結婚。ママさんプレーヤーとしても活躍し、産休後にツアー復帰して優勝も飾った。２児の母親であり、レギュラー引退後はテレビ解説で活躍。若手プロやジュニア育成にも力を入れている。
注目女子プロの凄みと弱み
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バイト生活歴のある苦労人・前田陽子の強みはタフな精神力
前田陽子（３４）はプロテスト５回目で合格。プロになってもすぐに芽が出ずに、段ボール工場でバイトをしながら試合出場の資金を稼ぐという、ユニークな経歴を持つ苦労人です。 プロ７年目の２９歳になっ…
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復調傾向のイ・ボミはスタートからつまずかないことが大事
イ・ボミは日本ツアー参戦２年目の２０１２年から５年連続で勝ち星を挙げて、通算２１勝をマーク。１５、１６年は２年連続で賞金女王に立つなど、向かうところ敵なしの最強女子プロでした。 ところが１７…
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青木瀬令奈は最後まで諦めない「反骨精神」の持ち主
２０１５年から４年連続で賞金シードを獲得して、ゴルフに安定感が出てきた青木瀬令奈（２５歳・１勝）です。 未勝利に終わった昨季はトップ１０が６試合ありましたが、予選落ちも１０試合と好不調の波が…
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最終QT1位でのツアー出場権獲得は原江里菜の自信になる
最終ＱＴランキング１位資格で、今季ツアー前半戦の出場資格を手にした原江里菜（３１）です。 プロ１２年目になるベテランであり、２勝していますが、ここ２シーズンは賞金シードに手が届かずにＱＴから…
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成田美寿々が5勝するには“好不調の波”を減らすことが大事
既に１１勝を挙げるなど女子ツアーを代表するプロのひとりです。 昨季は３勝でしたが、目標だった５勝には手が届かず賞金ランク５位に終わりました。爆発力はあるけれど、シーズン中は好不調の波があって…
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有村智恵には6年ぶりVが「まだできる」という自信になる
今年７月のサマンサタバサレディースで６年ぶりに勝った有村智恵（３１・１４勝）です。 ２０１３年から米ツアーに挑戦して、結局未勝利のまま日本女子ツアーに復帰。その後もシード権に手が届かずに、し…
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ツアー2勝のささきしょうこ 父親の一言で心の重荷が消えた
プロの世界では初優勝より２勝目の方が難しいと、よくいわれます。 そんな目に見えないプレッシャーや壁をあっという間に打ち破ったのが、プロ４年目のささきしょうこ（２２）です。 シーズン終…
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初シード獲得の松田鈴英 よく寝るルーキーは強心臓が武器
女子ゴルフは若い世代がツアーを盛り上げ、ルーキーの松田鈴英も賞金ランク１１位、初シードを獲得しました。 昔はツアーに出るようになって数年は会場の雰囲気や転戦に慣れて、優勝争いができるのはそれ…
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屈指のパワーヒッター原英莉花 ヘッドスピード52mに挑戦
プロテストに合格したばかりの原英莉花は、現在賞金ランク３７位につけており、すでに初シード当確の注目ルーキーです。 昨年はＱＴに失敗して出場ランク１１７位。４０位前後でなければレギュラーの出場…
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河本結はピンチ迎えても冷静に対処できる“心の強さ”が魅力
今年のプロテストに合格した河本結が、全日程終了のステップ・アップ・ツアーで４勝を挙げて賞金ランク１位になりました。これで来季は第１回リランキングまでのシード権を早々と手に入れ、ツアー前半戦でどんな活…
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目標に向かい着実に歩みを進める 畑岡奈紗は「先駆者」だ
米ツアー参戦２年目の畑岡奈紗が、３連覇を目指して出場した日本女子オープンで、久しぶりに彼女のプレーを間近で見ました。 ６月のＮＷアーカンソー選手権で２位に６打差をつける通算２１アンダーで初優…
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今季うまくいかず…イ・ボミは自分を追い込みすぎている
２０１５、１６年に連続して賞金女王になり、飛ぶ鳥を落とす勢いがあったイ・ボミ（３０）に元気がありません。 今シーズンは優勝争いどころか、これまで１９試合に出場して予選落ち８回、棄権も１回あり…
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香妻琴乃 数少ないチャンスをモノにしてツアー初優勝
申ジエの欠場でウエーティング出場のチャンスを掴んだ香妻琴乃（２６）が、マンシングウェアレディース東海クラシックでツアー初優勝を遂げました。 繰り上げ出場での勝利は、昨年のＯ・サタヤ（ゴルフ５…
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大出瑞月はタフなコース設定でショットの安定感が光った
今年の日本女子プロ選手権で、「おっ！」と目を引いた選手がいました。 国内メジャー自己ベストの４位フィニッシュだった大出瑞月（２０）です。 大会は韓国勢がトップ３を独占でしたから、日本…
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早々と来季シード権獲得 小祝さくらは黄金世代の稼ぎ頭
昨年のプロテストに合格したルーキー小祝さくら（２０）が大躍進です。 今季は中京テレビＢＳレディス、センチュリー２１レディス、ゴルフ５レディスと２位が３回もあり、２７試合出場でトップ１０は９回…
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久々のV争いで自信取り戻す 渡邉彩香プレースタイルは
１７２センチの恵まれた体格を生かして、２５０ヤードオーバーのドライバー飛距離が魅力の渡邉彩香（２４・ツアー３勝）です。 女子ツアーでも指折りの飛ばし屋であり、デビューしたてのころは粗削りな部…
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大里桃子は黄金世代から記録ずくめの勝利をもぎとった
今年７月のプロテストに合格し、入会してから２３日目にＣＡＴレディースで初優勝と史上最短記録を更新した大里桃子（２０）です。プロ合格年の優勝も史上初の快挙です。 彼女も新垣比菜、勝みなみ、畑…
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黄アルムは9年ぶりVで覚醒し瞬く間に2勝目達成
大東建託・いい部屋ネットレディスで９年ぶりに優勝した黄アルム（30）が、その２週間後のＮＥＣ軽井沢７２でも、初日から首位独走の完全優勝を遂げるなど、女子プロの中で今、一番勢いに乗っています。 …
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安田祐香はゴルフIQが高く技術はすでにプロレベル
本コラムでは注目の女子プロを取り上げていますが、今回は高校３年生のアマチュア、安田祐香（17）にスポットを当てます。 先週の大東建託・いい部屋ネットレディスでの大活躍に、強烈な印象を受けたフ…
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テレサ・ルー 体幹強く天候に左右されない安定のスイング
２０１４年３勝、１５年５勝、１６年３勝、１７年４勝。ここ４年連続で複数回優勝を達成しているテレサ・ルー（３０）は、スイングリズムが凄くいい選手です。 私の中では、“雨が降ったらテレサが強い”…
