女優50年 白石加代子“日々新たなり”
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女優生活50周年も デビューから色あせぬ原動力とは?
女優生活50周年を迎えても、特別に意気込むことはない。いつもの通り「淡々と、そして丁寧に作品と向き合うだけ」と話す。今秋は、佐野史郎とタッグを組み、台本を持って動きながら朗読するアクティブな舞台の第…
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年を重ねて柔軟に テレビより舞台を選んできた最大のワケ
長らく舞台を中心に活動してきた。同世代の樹木希林(74)が文学座の研究生だったころにテレビデビューしていたことを考えると、歩んだ道はまるで違う。白石にとって、舞台と映像の“垣根”は大きかったのだろう…
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劇評<白石加代子は自分をなぞっている>に茫然自失…
高畑充希や柴田理恵といった舞台育ちから「共演したい女優」と尊敬される存在だ。好きで飛び込んだ世界、やめたいと思ったこともない。でも、大きな挫折は味わっている。 ◇ ◇ ◇ 「舌切雀…
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20代でおばあちゃん役も…板の上に立った人間はみな等価
NHK朝ドラ「ひよっこ」では、明治生まれの赤坂の元売れっ子芸者「富さん」を演じている。実年齢に近い役どころだが、20代半ばの初舞台「舌切雀」(67年)の時からおばあちゃん役に扮した。高齢者の役は、思…
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女優生活50年も「映像の世界では私自身が『ひよっこ』」
今年、芸能生活50周年を迎えた。女優の白石加代子、75歳。舞台を中心に活動し、最近はテレビドラマの出演も増えている。自己最高視聴率を更新し、絶好調のNHK朝ドラ「ひよっこ」にも出演。有村架純(24)…