1956年、埼玉県所沢市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。私小説的手法による庶民史をライフワークとしている。バブル焼け跡派と自称。執筆はノンフィクション・小説・エッセー・評論まで幅広い。“東京の異界シリーズ”第5弾「高田馬場アンダーグラウンド」（駒草出版）発売中。「全裸監督 村西とおる伝」（新潮文庫）が、山田孝之主演でNetflixから世界190カ国同時配信決定。
野田義治「新・巨乳バカ一代」
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芸能界で売れてる人は「イヤイヤ来ました」って子が多い
「僕がスカウトするときのポイントは、やっぱりインパクトですね、最初に会ったときの。ただね、それが当たるかどうか難しいんです」 野田義治のもとで働いてきた名うてのＸマネジャーが証言する。 …
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いい女をスカウトするとヤクザが出てくることがよくある
「大体いい女にはヤバい男がついてるっていうのは感覚としてはありますよね」 野田義治のもとで働いてきた敏腕マネジャーＸ氏が証言する。 女は危険なにおいのする男に引かれていく。 「ナ…
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プロダクション経営は大ばくち…多くの者は退場していく
「僕が野田さんのイエローキャブ、サンズエンタテインメントにいたころの給料は悪くなかったです」 ２０年ほど前、野田義治率いるイエローキャブに入社したＸマネジャーが証言する。 「はっきりいう…
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年間2億円超でホームラン級「野田さんは何本も打ってる」
「浪人時代は飲食店をやろうと思ったんですよ」 野田義治のもとでマネジャーをしてきたＸマネジャーは、みずから会社をつくり独立、奔放な性格の巨乳系若手アイドルを育成し、さあこれからというときに、そ…
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Xマネジャー期待の秘蔵っ子はブレーク直前で突然“飛んだ”
「独立して自分でプロダクションをつくりました。ひとり、いろんな業界の先輩方のお力を借りながらその子を売り出そうとしたんです」 いまから２０年ほど前、野田社長率いるイエローキャブに入社して、活躍…
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タレント引き抜きを疑われたXマネジャーは電話口で吠えた
今から２０年ほど前、野田義治率いるイエローキャブに入社してきた若者がいた。 著名大学の空手部に在籍し、毎日がお祭りのような世界はないかということで芸能界に飛び込んだ。 野田義治のもと…
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売れっ子の基準は年間売り上げ2億円 野田は何人も育ててる
今から２０年ほど前、巨乳マイスター野田義治率いるイエローキャブで１０年間、第一線で活躍してきたＸマネジャー。 大学時代は空手部に所属し、硬派で知られた。細身の体と上品な眼鏡、仕立てのいいスー…
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元社員が語るイエローキャブ全盛期の野田社長「灰皿が…」
「野田社長、昔から腰は低いんですけど、来るときはうわっと来ますから。イエローキャブが赤坂にあった時代、灰皿が飛んできましたよ」 巨乳マイスター野田義治の下で１０年、働いてきたＸマネジャーが証言…
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タレントと仕事して自分が大物と勘違いするマネージャー
「僕がいつも思うのは、マネジャーっていうのは僕を含めて異様にプライドが高いのが多い。バカのクセに（笑い）」 野田義治率いるイエローキャブに２０年ほど前に入社したＸマネジャーの証言である。 …
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元社員が語る 野田が教えた人間関係をつくることの大切さ
「芸能界は人間関係で仕事が広がっていくっていう世界ですから。もちろん（タレントの）素材がよければっていうのもありますけど」 いまから２０年ほど前、イエローキャブに入社したＸマネジャー。以前は大…
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イエローキャブ元社員が語る 牽引してきた野田義治の素顔
「野田社長、鬼ですね。鬼だけど愛のある鬼ですよね」 イエローキャブ、サンズエンタテインメントを牽引してきた巨乳マイスター野田義治。 巨乳ブームをつくり上げた野田社長の下には、名うてのマ…
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「僕はマネジャーでワルガキを好んで採用してました」
「タレントをスカウトするときも人間の見極めをするんですけど、なかなかこればかりは見極めきれないですよ」 巨乳マイスター野田義治が証言する。 「これはマネジャーを雇うときもそうです。僕、昔…
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胸の大きさ以上になにかを持っていないと絶対生き残れない
「あるキャンペーンガールに決まった子がいたんですよ。決まって、よっしゃってやる気になったところで、寿司屋の板前と駆け落ちしちゃったんですよ」 我らが巨乳マイスター野田義治が後悔まじりに回想する…
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東大生だったころの和田秀樹氏が発掘した武田久美子
「母親がきれいで父親もハンサム、どう見たってこの両親だからすごい美人の娘さんだろうと思いますよね。目、鼻、口とパーツはご両親に似ている。でもトータルで見ると親を超えていない。ほんと不思議ですね。何なん…
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美人の母親から生まれる娘は必ずしも美形とは限らない
「スカウトするときはもちろんご両親と会います」 我らが巨乳マイスター野田義治が証言する。 堀江しのぶ、かとうれいこ、雛形あきこ、細川ふみえ、佐藤江梨子、小池栄子、山田まりや、ＭＥＧＵＭ…
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野田によって全国に「胸の谷間」が花開くようになったが…
「巨乳ばかりマネジメントしてきたと言われるけど、ほんと後付けなんですよ。それが好きでやったわけじゃないですからね。ぜんぜん違ったところから声がかかって、ついた人がそう（巨乳）だった。夏木マリさん、朝丘…
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ロケで会った吉永小百合は近くにいてもはるか彼方に見えた
「吉永小百合さん、垣間見たことはあります。どこでお見かけしたかというと……」 我らが巨乳マイスター野田義治が懐かしそうに回想する。 「吉永小百合さん、映画のロケでオレが仕出し（エキストラ…
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言葉よりも…若き日の野田が拳で教えられたマネジャー稼業
「この世界、マネジャーがとても大事なんですよ。タレントのケアするだけではなくて、ケアしながら育成しなきゃいけないんですよ。だから次の次の次まで考えてやっていく人、こういう人が必要なんです。現場だけ任せ…
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タレントはモノか？増えすぎたプロダクションは玉石混交
「たとえば、僕が（芸能界に）入ったとき１００だとしたら今、万ありますよ。そのくらい増えましたから」 我らが巨乳マイスター野田義治が証言する。 何の数字かというと、芸能プロダクションの数…
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面倒見の良さ 野田はどんな相手でも懇切丁寧に話をする
「野田社長、覚えておいででしょうか？ その節はありがとうございました。あの本がうまくいったのも野田社長のおかげです！」 仕事人たちの情熱を追い続けるライター・編集者の山下久猛が１５年ぶりに再会…
