強靭ゴルフ計画
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滑り込ませて振り抜く 厄介な深いラフからのアプローチ
グリーン回りからピンまで約30ヤードと距離が短くても、ボールがラフに深く沈んでいるアプローチは厄介だ。ラフに負けないようにサンドウエッジで強く打ち込むと球があまり上がらず、グリーンに乗っても転がって…
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ランニングアプローチはユーティリティークラブが易しい
昔、ゴルフ雑誌で鈴木規夫プロ(オハヨー乳業所属)の特集を取材したときにアプローチをじっくりと教わった。まず「ランニングアプローチから」と言われ、最初に持たされたのは何と4番ウッドだった。どうしてウッ…
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ランニングアプローチはロングパットと同じ要領
グリーン回りで一番やさしいと言われるランニングアプローチを、アマチュアはなぜかやりたがらない。理由を聞くと、ロフトの立ったクラブで転がそうとすると、ピンを大きくオーバーしたり、加減するとダフることが…
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ダフリを防ぐためにウエッジはソールを滑らせて振り抜く
ロフトの大きいウエッジでアプローチをするとき、アマチュアがよく犯すミスがダフリだ。フェースの刃の部分(リーディングエッジ)が出っ張っているために、芝に突き刺さってザックリするからだ。そこで、ソールを…
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飛ばさないバンカーショット 右足かかとをつけて振り抜く
距離の短いバンカーショットについて、「フェースを開いたら、スタンスも少しオープンに構えれば振り抜いても飛び過ぎる心配はない」と鈴木規夫プロ(オハヨー乳業所属)に教わった。それでもまだ不安なら、「右足…
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アプローチは左足のくるぶしを動かさずに振り抜いていく
昔、ジャック・ニクラスが来日すると、鈴木規夫プロ(オハヨー乳業所属)は一緒に練習ラウンドをしたり、コースを回った後もよく2人で練習していた。ダンロップフェニックストーナメントに出場したニクラスと、鈴…
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ピンまで近いバンカーショットはシャフトを立てて振り抜く
グリーン周辺のバンカーショットは砂にヘッドを打ち込んでやるだけではボールは上がらない。ピンまで10ヤードもないような短い距離でも、サンドウエッジの分厚いソールでボールの下の砂を削り取るようにして振り…
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バンカーショットはヘッド重量に任せてゆったり振り抜く
バンカーショットが苦手なアマチュアは、砂を強く叩きつける打ち方をしている。そうかとおもえば、アプローチショットと同じような距離感覚で小さなスイングをしている人もいる。バンカーショットはどんな打ち方が…
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性能向上 バンカーショットはフェースを開かなくてもいい
バンカーショットは、今でもフェースを開き気味に構えたほうがやさしいと教えるプロがいる。しかし、鈴木規夫プロ(オハヨー乳業所属)に聞くと、ロフト角が56度とか58度といったバンカー用のウエッジにはいろ…
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ドライバーはハーフスイングのイメージのほうが飛ぶ
昔、鈴木規夫プロ(オハヨー乳業所属)を取材していたころ、ドライバーでハーフスイングの練習をさせられたことがある。どうしてドライバーでハーフショットをするのがいいのか、改めて聞いた。 ――ドラ…
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アプローチはスピンを利かせてウェッジのソールを滑らせる
プロのアイアンショットはロフトの大きいクラブほどターフ(芝)が深く取れるものだ。しかし、鈴木規夫プロ(オハヨー乳業所属)のウエッジ練習を見ていると、芝の葉っぱだけを削り取るように振り抜いている。どう…
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腕の感覚が大事 右手で左手を引っ張るようバックスイング
バックスイングは「左腕を真っすぐ」、フォロースルーでは「右腕を伸ばせ」とよくいわれる。ところが、鈴木規夫プロ(オハヨー乳業所属)は「バックスイングでは右ひじを曲げて、フォロースルーでは左ひじを曲げる…
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左肩はアゴまで バックスイングは右肩引いて右手で上げる
ゴルフスイングは回転運動といわれるが、常に同じところにクラブを上げるにはどうしたらいいのか、鈴木規夫プロ(オハヨー乳業所属)に聞いた。 ――アマチュアのバックスイングを見ると、腰が横(右)に…
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体を十分にねじれていればオーバースイングでも問題なし
オーバースイングは百害あって一利なしといわれる。ところがトップスイングでヘッドが垂れ下がってもツアーで優勝するプロもいる。プロとアマチュアのオーバースイングはどこが違うのか、鈴木規夫プロ(オハヨー乳…
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正しい「真っすぐ」なスイングはクラブヘッドが円軌道
「バックスイングを真っすぐ」とか「フォロースルーを真っすぐ」と、「真っすぐ」という言葉がよく出てくる。しかし、ゴルフスイングは右、左と体をひねって、首の付け根を中心にヘッドで円を描いている。だからヘッ…
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動かしてはダメ? トップの頭位置は右足一本立ちチェック
バックスイングで「頭を動かすな」といわれて、頭を右に動かしてはいけないと信じ込んでいる人が多い。ところが動かしていないはずの頭が実際は左に動いている人が多い。どうしてなのか、鈴木規夫プロ(オハヨー乳…
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左手の上に向かって右手を振り抜けば狙った方向に飛ぶ
左腕によってスイングアークの半径が決まるので、左腕はなるたけ真っすぐに構えるのがよいとよくいわれる。しかし、鈴木規夫プロ(オハヨー乳業所属)はドライバーからウエッジまで右ひじだけでなく左ひじも曲げて…
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ストレートボールを求めているうちは右にも左にも曲がる
クラブヘッドの軌道は「インサイドイン」と言う人もいれば、「インサイドアウト」と言う人もいる。あるいは「インサイドストレートイン」と教えるプロもいる。どういうイメージでスイングしたらいいのか、鈴木規夫…
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バックスイングは胸を後方に向けクラブを胸の正面に上げる
ゴルフは地面にあるボールを打つので体を横に回して(ひねって)、クラブはタテに振るところに難しさがあるといわれる。体は横、クラブはタテという動きの違いを習得するにはどうしたらいいのか、鈴木規夫プロ(オ…
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左肘を支点に トップからの切り返しもグリップは柔らかく
ドライバーでボールを飛ばすには最後まで振り切ることが大事だと分かっていても、途中でスイングが終わってしまう人が多いのはどうしてなのか。左肩から首に向かってクラブヘッドを振り切るにはどうしたらいいのか…