メジャー2021「データ野球」の内幕
-
<5>GMから「野球最高責任者」へ…肩書変更が物語るフロント業務の多様化
低予算ながら2年続けてリーグ最高勝率をマークしたレイズの意思決定を行うのは38歳のエリック・ネアンダー野球最高責任者(The President of Baseball Operations)である…
-
<4>WSで対戦「アストロズvsブレーブス」因縁と数字上のせめぎ合い
今年のワールドシリーズはアストロズ対ブレーブスの対戦となった。 アストロズのダスティー・ベイカー監督は選手としてブレーブスでデビューした。北カリフォルニア出身の黒人で、ドラフト当時、まだ人種…
-
<3>昨季王者ドジャーズは“火がつく前”に交代…PSに見る「先発の役割」の変化
短期決戦のポストシーズンは、強力な先発陣を擁するチームが絶対的に優位だと言われる。しかし、今年の投手起用を見ると、必ずしもそうではない。先発投手の役割が変わってきているのがわかる。 例えばド…
-
<2>レイズは投手力の低下を中継ぎ陣の「細かい継投」で補った
今季、レイズの年俸総額は1543万ドル(約17億6000万円)で30球団中26位。トップのドジャースは1億5636万ドル(約178億3000万円)だから、ほぼ10分の1のカネしか使っていない。それで…
-
<1>レイズの仰天選手起用 2年連続リーグ最高勝率をマーク、牽引するネアンダー氏の契約延長
メジャーリーグのプレーオフは佳境を迎えている。 日本時間27日からはアストロズとブレーブスのワールドシリーズがスタートする。 ア・リーグとナ・リーグの頂上決戦だが、地区シリーズで敗れ…