祝51歳! 独立後の中居正広を支えるテッパンの「長寿番組」、秘訣はチームプレーの信頼感
一喜一憂状態とはいえ、今年4月に松本人志(59)との「まつもtoなかい」(フジテレビ系)がスタートし、民放レギュラーは4本ある。高校野球やプロ野球の開幕シーズンになるとテレ朝、フジの特番も加わるため、ゴールデン・プライムタイムで1日2本出演することもあり、順風満帆だ。
一方で、俳優業はすでに開店休業状態。SMAP解散以降は歌とダンスも封印しており、CM契約は0本。それでも“現役感”を維持できているのは、レギュラー番組が長寿であることが大きい。「仰天」と「金スマ」は、22年間も続く。「キャスターな会」は4年間だが、同番組は同局の「中居正広の身になる図書館」の終了に伴ってスタートし、特番時代から数えると13年間に及ぶ。
中居の番組は、実力派アナウンサー、タレント、専門家が脇を固める傾向が強いが、これも長寿の秘訣だ。番組に沿ったポジションを明確にすることで、チームプレーが育まれるからだ。新番組開始時や終了時、季節ごとに収録現場に高額な差し入れを届けることも忘れず、有名ラーメン店を丸ごと出張させたこともあるという。