4000億円市場へ フードデリバリーが日本の食文化を変える

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■高齢者や子育て家庭からの需要

 日本マクドナルドは「マックデリバリー」という独自の宅配サービスを持っているが、今年6月に「ウーバーイーツ」とのサービスを開始した。

「子育て中の家庭であったり、高齢化で外出がしんどいというような人の需要が増えているのは確かです。さらに、お出かけ用の衣服に着替えて外食するより、より気軽に自宅で食事を楽しみたいといった生活スタイルの変化もあると思います」(日本マクドナルド広報担当者)

 若者世代はクルマを持たない人も多く、デリバリーサービスの充実は望むところ。ちなみに、ウーバーイーツを利用する場合、料理店舗からの受け取り料300円、注文者への受け渡し料170円、距離料金(1キロごとに150円)がかかる。おおむね注文品の代金のほか、1000円くらいかかる計算だ。

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