スイス“優勝請負人”主将 痛恨のイエローで次戦出場できず
「リヒトシュタイナーはスイスの精神的支柱といえる存在です。これまで103試合の代表戦に出場しているうえ、所属クラブでは大舞台での経験も豊富です。決定的な仕事ができるだけでなく、闘志あふれるプレーで味方を鼓舞することもできる」(サッカー記者)
2011年から所属したイタリア・セリエAのユベントスでは加入直後から右サイドバックのレギュラーとして活躍。公式戦259試合に出場して、15ゴール30アシストを記録した。在籍した7シーズンすべてでリーグ優勝を達成し、カップ戦も含めると14個ものタイトルを獲得している。
契約満了となった今年6月には、英プレミアリーグの強豪アーセナルへの移籍が決定。来季から指揮を執るエメリ新監督から“優勝請負人”としての働きを期待されている。
スイスの次戦はそんな大きな柱が不在となる。
痛恨のイエローカードになるかもしれない。