赤い悪魔の門番が大迫潰し ベルギー最恐刺客が日本を襲う
ルカクは2戦目で足首を痛めて3戦目を休んだが、1日の公式会見でマルティネス監督が「彼は完全に復活した」と全快宣言。休養たっぷりで日本戦に出てくる。
■6月初旬のケガも完全に癒えた
そのルカクが攻撃陣の核弾頭なら、守っては最終ラインの門番であるマンチェスターC所属の32歳DFコンパニーが日本戦に今大会初めてスタメン出場、閂をガッチリ掛けるだろう。
「2008年に英プレミアに活躍の舞台を求め、キャプテンシーの高い万能型CBとして評価を高めていった。10―11年シーズン以降は主将を任されることも増え、所属クラブでもベルギー代表でも精神的支柱としてチームを支えている。195センチ、84キロでフィジカルコンタクトに強いだけでなく、相手FWの意図を読んでシュートコースを消すなどクレバーさも光る。日本は1トップのFW大迫勇也(28=ブレーメン)がマッチアップするだろうが、6月初旬のケガも完全に癒えたコンパニーのタイトでハードなマークに潰され、沈黙させられる可能性は十分にあります」(サッカー関係者)