メジャー2021「データ野球」の内幕

<2>レイズは投手力の低下を中継ぎ陣の「細かい継投」で補った

公開日：2021/10/28 06:00　更新日：2021/10/28 06:00

レッドソックスとの地区シリーズ第2戦に先発したレイズのシェーン・バズ投手（Ｃ）ロイター／USA TODAY Sports

　このトレードに関していえばレイズにとっては全くのノーリスクだったうえ、得たリターンはあまりに大きかった。逆にその後パイレーツに行ったアーチャー選手が期待を完全に裏切ってしまうような成績しか残せなかったのを見れば、パイレーツの見通しの甘さを指摘されてもおかしくないような交換だったと言わざるを得ない。＝つづく

（米紙コラムニスト＝ビリー・デービス）

1
2
3

【連載】メジャー2021「データ野球」の内幕

前の記事 <1>レイズの仰天選手起用 2年連続リーグ最高勝率をマーク、牽引するネアンダー氏の契約延長 2021/10/27 06:00
次の記事 <3>昨季王者ドジャーズは“火がつく前”に交代…PSに見る「先発の役割」の変化 2021/10/29 06:00

この連載の一覧を見る

■関連記事

■関連キーワード

野球