大谷の三冠王&MVPに「総額75億円契約」の大きな壁…33歳ベテラン野手がクビ回避へ血眼
地元メディアによればオスナは総額75億円規模の複数年契約を希望しているというが、長期契約を結ぶには年齢がネックとなる。
メジャーでは衰えが顕著になりつつある35歳以上の野手との長期契約を嫌うGMが少なくない。ブ軍フロントは現状、昨季メジャー史上初の「40本塁打、70盗塁」を達成し、ナ・リーグMVPを受賞したロナルド・アクーニャJr外野手(26)が26年に8年総額約155億円契約が切れることから、今オフにも総額300億円規模の契約延長を検討しているといわれる。ブ軍のアレックス・アンソポウロスGMがアクーニャJrとの契約延長を優先すれば、年俸総額を抑えるため、オスナのオプションを破棄する可能性はある。
キャリア晩年に差し掛かっているベテラン野手にとって今季は、来季以降を見据えた最後の稼ぎ時。やる気満々なだけに、リーグをまたいで2年連続本塁打王とMVP、三冠王を狙う大谷にとっては大きな壁になりそうだ。
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大谷は先日、ハワイの高給リゾート地に25億円の別荘を購入したことで大きな話題を呼んだ。そんな大谷が次に資金を投じるともっぱらなのは、プロスポーツチームへの出資だという。
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