ラミレスが母国で事故死 MLBのオフはトラブルもケタ違い

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 170キロ左腕のアロルディス・チャップマン(27=ヤンキース)は昨年10月、マイアミの自宅ガレージで恋人と口論になった末に発砲して大騒ぎになったし、実際に人を射殺してしまったケースも中にはある。

 11年1月1日、アルフレド・サイモン投手(34=レッズ)は、母国ドミニカで新年のお祝いのピストルを発砲、25歳のいとこを誤って殺してしまったのだ。2日間逃げ回ったのち、ドミニカ警察に逮捕された。2カ月間拘束され、その後、5月に戦列復帰。16試合に先発し、11月には無罪が確定した。

 メジャーリーガーはオフも体を緩めない。中南米のウインターリーグに参加したり、異種競技を取り入れてトレーニングしたりする。プロ意識は高い一方、グラウンドを離れれば、なんでもアリのようだ。

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