阪神“不名誉記録”ズラリ 矢野采配は金本時代と変わりなし
在阪スポーツ紙には早くも「不名誉記録」が並べ立てられた。
3日の巨人戦も敗れて3連敗となった阪神。“2009年以来となる10年ぶりの巨人戦連敗スタート”“開幕から5試合連続3得点以下は1995年以来24年ぶり”なんだそうである。
この日も序盤から主導権を握られた。先発の青柳(25)が三回2死一、三塁から巨人3番の丸に3ランを浴びると、4番の岡本にも2者連続となる一発を献上。七回には2番手の飯田(28)が2死走者なしからまさかの3連続四球を与え、岡本の適時二塁打で致命的な2点を失った。打線は巨人先発のメルセデスの前に七回まで散発の3安打無得点。八回にようやく3点を返したものの、それが精いっぱいだった。
「4番の大山(24)はこの日も4タコ。これで3試合連続ヒットなしの打率・111で、チーム周辺からは早くも『打順降格か』なんて声が聞かれる。開幕戦で7回1失点と好投したメッセンジャー(37)、唯一レギュラーで打率3割を超えている糸井(37)、この日の八回に投げて3者連続三振で片づけた藤川(38)と結局、今年も頼りになるのはベテラン勢という状況だ。これじゃあ、最下位だった昨年と何も変わらんよ」