牧田が日本復帰視野で争奪戦勃発か 楽天は調査開始を明言
大争奪戦がボッ発しそうだ。
日本時間の3日、米パドレス傘下の3Aエルパソの牧田和久(34)が今季の全日程を終了。日本球界復帰を視野に入れているとしたことで、さっそくこの日、西武時代に同じ釜の飯を食った楽天の石井GM(45)が調査の開始を明言した。
「17年オフに入札制度で西武からパドレスに移籍した牧田は、1年目の昨季は27試合に登板して0勝1敗、防御率5.40。今季はメジャーでの登板はなかったものの、日本の球団の多くが、球威の衰えはない、と評価している。アンダースローを武器に西武時代に先発、リリーフ、ストッパーをこなした使い勝手のよさは、やはり魅力的で、楽天に古巣の西武、それにリリーフ陣に不安を抱える巨人も調査をしていると聞いている。年俸次第ではその他の球団も獲得に乗り出すはずです」
とは、在京球団編成幹部である。