門倉健氏を待つ失踪事件の“後始末”…うつ病の治療に専念へ
先月15日から行方が分からなくなっていた中日の門倉健元二軍投手コーチ(47)が6日夜に横浜市内の自宅に戻った。7日に妻の民江さんが、「夫、門倉健が昨夜、無事、自宅に戻りましたことを謹んでご報告申し上げます。皆様にはこれまでご心配をおかけし、大変申し訳ありませんでした。心よりお詫び申し上げます」と門倉氏のブログで報告した。
門倉氏は二軍の練習を無断で休んだ5月15日から消息不明に。16日には家族から愛知県警に捜索願が出されていた。失踪中の行動について民江さんは、「本来であれば、門倉本人が自ら、関係者の皆様に事情をご説明しお詫びを申し上げるべきところですが、私たち家族すら失踪の理由やこれまでの経緯を聞くことが出来ない状態です」とブログにつづり、門倉氏がこの日、医師の診察を受けた結果、「うつ病」と診断されたことも明かした。
■当面はうつ病の治療に専念
22日間に及ぶ失踪騒ぎは一応の決着を見た格好だが、当面は治療に専念するという門倉氏には病が癒えた後、“事件”の後始末が待っている。