ソフトBロドリゲスが亡命 2年連続トンズラは偶然か必然か

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 ソフトバンクのキューバ人選手に亡命騒ぎだ。

 今年1月に育成契約を結んだばかりのアンディ・ロドリゲス(22)が米国で失踪。同国で行われていた東京五輪野球の予選に出場していたロドリゲスだが、現地マイアミで行方不明に。7日発の便にも搭乗せず、キューバ野球連盟は「ロドリゲスはソフトバンクとの契約を破棄し、米国に残ることになった」と声明を出した。詳細は不明だが、亡命とみて間違いはないだろう。

■昨年のコラスに続いて…

 これに頭を抱えているのがソフトバンクだ。昨年1月も支配下のコラスが米国に亡命。来年からホワイトソックスと約3億円で契約合意したことが報じられた。

 ソフトバンクの三笠GMは8日、「(ロドリゲスは)まだ亡命と決まったわけではない。契約を解除する意向はない」と話したものの、内心は怒り心頭のはず。

 それにしても、ソフトバンク支配下のキューバ勢が立て続けに亡命したのは偶然なのか。

 球団OBは「共通点は若く将来性がある選手ですが」とこう続ける。

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