崖っぷちオリックス日本S2勝目!ファームには若手有望株ゴロゴロ「第2の宮城・紅林」は誰だ
プロ2年目の宮城(20)が13勝(4敗)を挙げれば、同様に2年目の紅林(19)は遊撃のレギュラーに定着して2ケタ本塁打(10)をマークした。
今季、イキのいい若手の活躍でリーグ優勝したオリックス。25日の日本シリーズ第5戦は、3年目の太田(20)が「8番・二塁」でシリーズ初のスタメン出場。2安打1打点の活躍で勝利に貢献し、オリックスは対戦成績を2勝3敗とした。
【写真】この記事の関連写真を見る(22枚)
この太田、死球による骨折や度重なるケガに悩まされたものの、昨年7月に一軍に昇格するなり2試合連続本塁打を放った若手有望株だ。
「いや、有望株は太田だけじゃない。ファームにも第2の宮城や紅林がゴロゴロしていますよ」と、メディア関係者がこう続ける。
「その筆頭が昨年のドラフト1位の山下(19)です。150キロ超の速球と大きなカーブが武器の右腕。今季はファームで18試合に登板して2勝9敗、防御率5.48と数字自体はパッとしませんでしたけど、変化球がカーブしかなく、捕手のリードも難があったため。シーズン終盤にかけてよくなったうえ、オフの間に球種を増やすようなので、来季は先発ローテーションに入るかもしれません」