早大・蛭間拓哉が日ハム二軍との交流戦で右翼弾! スカウトはドラフトへ舌なめずり

公開日: 更新日:

 3日、日本ハムの合宿所のある鎌ケ谷のグラウンドにはプロのスカウトが大挙して訪れた。

 ネット裏に陣取った5、6球団、計10人を超すスカウトのお目当ては早大の蛭間拓哉外野手(4年=左投げ左打ち)。今秋のドラフト1位候補が、日本ハムの二軍とのプロアマ交流試合でどんな打撃をするのかチェックするためだ。

 その蛭間が二回の第1打席で、日本ハムの先発右腕・池田(27)から右翼スタンドにライナー性の本塁打を放った。カウント1ボールからの2球目スライダーをジャストミート。ややドライブのかかった打球は、右翼フェンスを越えて芝生席に吸い込まれた。

「最大の長所はパワーだが、その割にスイングがコンパクトなので率も稼げるタイプ。バッティングに比べると肩はいまひとつだけど、脚力はそこそこだし、プロでも外野は十分守れます。この日のバッティングを見る限り引っ張る傾向が強いので、アウトコースの球は当てにいくような気もしますけど、春、秋のリーグ戦も好調なら、外野手の手薄なチームは確実に上位指名するでしょう」とはネット裏で観戦したスカウトだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末