日ハム今川優馬のナイスガイぶりチームにジワリ…新庄監督にも“刺さる人柄”が武器に
「4番・左翼」でスタメン出場した15日の西武戦こそ無安打に終わったものの、新庄剛志監督(50)率いる日本ハムで存在感をアピールしているのがプロ2年目の今川優馬(25)だ。
オープン戦はここまで9試合に出場し、打率.261、3本塁打、6打点。3日のヤクルト戦では打席に入る際にスパイクを履き忘れて懲罰交代させられたこともあったが、長打力を秘める打撃はもちろん、練習は超が付くほど熱心と評判だ。
プレー以外の部分でもビッグボスの目を引いている。新庄監督は就任会見で「人間性というのは大事で、人の悪口は言わない、いただきます、ありがとうございます、を言える選手を育てていきたい」と言っていた。
自著「スリルライフ」でも「人間性はしっかり見たい」「同じチームで戦っている以上、人間性の良し悪しは、どうしても気になる」「同じレベルの選手だとするならば、毎日元気に挨拶する選手を優先したくなるかもしれません」と記している。