日本ハム清宮プロ初1試合2本塁打は“尻に火”? 突然爆発の裏に新庄監督の仰天トレード案
「どんどんトレードできたら。7対7くらいの」
日本ハムの新庄剛志監督(50)はこのGW中、「俺が決めることじゃないけど」としたうえで、「こういう選手はヨソへ行った方がいいとか、ウチに来たらいいとか。お互いのためにどんどんやっていく」「フェン直の当たりが(球場が)狭かったらホームラン。それが自信につながって、グッと化ける選手もいるだろうし。(逆に)足の速い選手がここ(札幌ドーム)に来たら守備範囲が広く、(レギュラーを)つかめるチャンスが増える」などと、仰天の超大型トレードプランをブチ上げた。
その指揮官の言葉を聞いた選手、関係者の中には、5日、プロ初の1試合2本塁打を放った清宮幸太郎(22)を思い浮かべるのも少なくなかったという。
プロ1年目に7本塁打をマークするも、昨季は初の一軍出場なし。今季は開幕一軍を勝ち取ったが、試合前日まで25試合出場で打率.170、2本塁打、6打点。稲葉GMが付きっ切りで打撃指導したり、新庄監督も助言を送ったりしているが、一向にパッとしない。