ソフトB入り秋吉亮にV奪還の救世主期待 日本ハム戦力外から半年間声が掛からなかったワケ
19日、元日本ハムの秋吉亮(33)が、ソフトバンクの入団会見を行った。
秋吉は昨オフ、西川遥輝(現楽天)、大田泰示(現DeNA)と共に、日ハムから「ノンテンダー」を提示され、事実上の戦力外に。NPB復帰を目指して今年1月に日本海オセアンリーグの福井ネクサスエレファンツと契約した。
ソフトバンクは7月中旬、31試合で防御率2.10と活躍していたFA加入の中継ぎ右腕・又吉克樹が右足骨折で今季絶望。守護神の森唯斗も調子が上がらず、リリーフ陣の補強が急務となっていた。
そこで秋吉に目をつけたわけだが、7月まで12球団から声がかからなかった選手。「溺れる者は……」ということわざも頭をよぎるが、古巣の日ハムOBがこう言う。
「秋吉が昨オフ、日ハムを自由契約になったのは、33歳という年齢、右肩の故障歴に加えて、隔年投手だからというのもあったと聞いています」
秋吉はヤクルトへ入団した2014年から3年連続で60試合以上に登板、好成績を残した。