西武が山田遥楓をトレード放出した意味…「源田壮亮FA流出」阻止への強力メッセージ
いずれも「曰く付き」の2人が出戻りトレードの当事者となった。
西武の山田遥楓(26)と日本ハムの佐藤龍世(25)のトレードが2日、発表された。
佐藤は2020年4月、コロナ感染防止対策で不要不急の外出禁止期間中だったにも関わらず、車でゴルフに行った挙句、法定最高速度60キロのトンネル内で149キロを出すスピード違反が発覚。昨年8月にトレードで日本ハムに移籍していた。
もっとも、西武にとって意味があるのは山田の放出だ。9月に発売された「週刊文春」では、今年に入って山田の女房が、同僚の源田壮亮(29)の妻で元乃木坂46の衛藤美彩(29)をSNSで誹謗中傷していたと報じられた。当初は“犯人”がわからず、源田夫妻が裁判所に発信者の情報開示を請求したところ、山田の女房だと判明したという。
山田が問題を起こしたわけではないものの、源田は当時、SNSで「当該選手から野球を奪わないで欲しいという想いを球団に相談させて頂きました」などと発信したが……。