二刀流へ本腰の日本ハムドラ1矢澤宏太を直撃「今季は“知る1年”と決めていました」

公開日: 更新日:

「打つ方と投げる方を二軍でやらせたい、球団と僕の考えが一致しました。先発でいかせたいんですよね。面白くないですか?」

 さる13日、日本ハム新庄剛志監督(51)がこう言って二軍行きを命じたのが二刀流のドラ1ルーキー矢澤宏太(23=日体大)だ。開幕一軍スタートも、6月5日の巨人戦で左手小指を骨折して登録抹消。リハビリを経て8月8日に一軍昇格したが、冒頭の理由で再び抹消された。本人は浮き沈みのあるプロ1年目をどう感じているのか。一軍昇格の直前、鎌ヶ谷の二軍施設で汗を流す矢澤を直撃すると、こんなことを言っていた。

 ◇  ◇  ◇

 ──ケガを振り返って。

「本塁へのヘッドスライディングの際に、小指を痛めまして。その瞬間は指が外れるというか、外に向くような感じで、『これはやばいな』と。その時はアドレナリンが出ていて痛みは感じませんでしたが……。時間が経つにつれて痛みが出てきて、焦りましたよ。ケガしてからは指に力が入りにくかったけど、今はだいぶ調子が戻ってきました。投球への影響は大丈夫だと思います」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動