44歳ヤクルト石川雅規 球界最年長左腕が次に狙う「世界記録」…2日の楽天戦で歴代トップタイ23年連続勝利
球界最年長左腕が待望の1勝目を手にした。
44歳のヤクルト・石川雅規は昨2日、楽天相手に5回無失点で今季初勝利(5回降雨コールド)。これで23年連続勝利となり、工藤公康(西武など)、山本昌(中日)、三浦大輔(DeNA)と並んで歴代トップタイに並んだ。
「中年の星」が次に狙うのは、世界記録だ。
メジャーの連続勝利年数トップは、スーパーレジェンドのノーラン・ライアンが持つ26年。かねて石川は50歳までの現役を目指しており、ライアン超えは決して夢ではないだろう。
この連続勝利年数記録は現在、ギネスブックには世界記録として認定されていないという。
日本では2016年、三浦大輔が24年連続安打をマークした際、「プロ野球投手による安打を放った最多連続年数」としてギネス認定された。
もし石川がライアンに肩を並べるようなら、ギネスに掛け合ってみてもいいかもしれない。