なぜ阪神・岡田監督は大炎上しないのか…パワハラ要素含む「昭和流采配」でも意外すぎる支持

公開日: 更新日:

 時に怒りをまき散らす阪神岡田彰布監督(66)の発言を巡って、「パワハラではないか」という声がSNS上で散見される。

 阪神、中日などでプレーした評論家の田尾安志氏は、自身のYouTubeチャンネルで「言ってはいけない言葉」と苦言を呈すると、横浜日本ハムOBで、04年アテネ五輪の「長嶋ジャパン」で三塁コーチを務めた高木豊氏も自身のチャンネルで、「藤本がイップスになる」とクギを刺した。

 もっとも、現時点で「アンチ岡田」はあくまで少数派。むしろ、「岡田擁護」の声の方が大きいのも確かだ。いったいなぜか。【前編】から続く。

  ◇  ◇  ◇

 阪神、南海OBの江本孟紀氏は自身のYouTubeチャンネルで、巷の「岡田批判」に対してこう反論した。

「プロとして判断力をレベルアップするには、コーチのレベルも上げなくてはいけない」

「プロがやっているミスに対して、プロがきちっと責任を伝えることは必要だと思う」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    石井琢朗コーチが三浦監督との《関係悪化説》を払拭、「ピエロ」を演じたCS突破の夜

  2. 2

    旧ジャニーズ“復活”で女帝復権か…米国でスルー状態のTravis Japanを日本メディアが一斉ヨイショの裏

  3. 3

    いまや大谷ドジャースこそ「悪の帝国」だ…カネ&人気&裏技フル活用でタンパリング疑惑まで

  4. 4

    巨人、阪神などライバル球団が警戒…筒香嘉智に復活気配、球際の弱さからの脱却

  5. 5

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  1. 6

    甲斐拓也だけじゃない!補強に目の色変えた阿部巨人が狙うソフトバンク「Cランク」右腕の名前

  2. 7

    大谷翔平は来季副収入100億円ガッポリ、ド軍もホクホク! 悲願の世界一で証明した圧倒的経済効果

  3. 8

    橋本環奈《山本舞香と友達の意味がわかった》 大御所芸人に指摘されていたヤンキー的素地

  4. 9

    番長・三浦監督の正体《サラリーマン、公務員の鑑のような人格》…阪神FA移籍せず残留の真意、堅実かつ誠実

  5. 10

    カトパン夫の2代目社長は令和の“買収王”? 食品スーパー「ロピア」の強みと盲点