日本ハム新庄監督の「功罪」…将来の中軸候補まで“平等”の見切りの早さに上がる声
29日現在、パ・リーグ3位につけている日本ハム。
2年連続最下位だった昨季までとは打って変わって好調を維持している大きな理由は、若手の成長だろう。
球宴にも出場した水谷(23)、田宮(24)、郡司(26)らがチームを牽引している。彼らは好調な若手を代わる代わる抜擢する新庄監督(52)の選手起用によってチャンスをものにしたが、一方でこんな指摘もある。
「新庄監督は総じて選手の見切りを付けるのが早い。清宮(25)や野村(24)といった将来の中軸候補まで、他の若手と同様に結果が出なければ二軍落ちですからね。田宮や郡司はいい選手ですけど、今後、5年、10年といまの状態を維持できるかといえば疑問。そこへいくと清宮や野村はチームの核になるだけの素材ですから」(日本ハムOB)
清宮や野村は結果が出なくてもチャンスを与え続ける、長い目で見て育てるべきと言うのだ。
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記事本文中にも登場する清宮と野村は毎年のように本格化が囁かれながら、いまなお未完の大器のままでいる。「現場の指導力や起用方針にも問題がある」という声も上がっていて、そろそろトレードで放出される可能性が浮上しているという。いったいどういうことなのか。
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