世界戦略を重視する名門ヤンキースが巨人・岡本和真に熱視線!両者は《相思相愛》との情報も
28日に4年ぶりのセ・リーグ制覇を果たした巨人・阿部監督は眠そうだった。
当日は胴上げ、祝勝会、ビールかけから深夜までテレビ収録に追われたという。そして29日は神宮球場で移動試合。寝不足はナインも同様のようだ。
この日のヤクルト戦は23歳の山瀬がマスクをかぶるなど、大幅にスタメンが替わる中、今季全試合4番で出場している岡本和真(28)は先発出場。5打数1安打とさすがの存在感を見せた。
主将として前日のビールかけの音頭を取った際、「阿部監督、日本一なら失神しちゃうんじゃないの?」とノリノリ。「乾杯のあいさつを八回くらいからずっと考えていた」と笑った岡本にはメジャー志向があり、去就が注目されているのだ。さる巨人OBが声を潜めてこう言った。
「6月に阿部監督が『4番を外すかも』と示唆したこともあったほど前半戦は不振。こんな成績ではダメだと、球団は今オフのメジャーへのポスティング移籍を認めない方針だったようですが、後半戦で巻き返し、打点は村上と3点差の2位、本塁打も6本差の2位。なんといっても、球団創設90周年の記念イヤーと阿部政権1年目のリーグ優勝を全試合4番として牽引した。2012年以来の日本一達成まで突っ走れば容認される可能性が出てきたといいます」
先輩の坂本と後輩の浅野と出演した28日夜の日本テレビ系「Going! Sports&News」でハプニングがあった。隣の坂本に「和真がメジャー行っちゃうかもしれないので(浅野)翔吾が頑張ってくれないとダメだと思う」と突然イジられたのだ。
岡本が苦笑いしていると、スタジオのMC上田晋也に「岡本選手は肯定も否定もしない表情で……いいんですよ! リアクション取らなくて」とフォローされる一幕も。