ソフトバンクFA石川柊太獲得に自信?あるいは… 阿部巨人「投手軒並み育成変更」のウラ

公開日: 更新日:

 巨人の有望株が続々と育成契約となっている。

 自由契約となっていた菊地大稀(25)が昨19日、都内の球団事務所で育成再契約を結んだ。

 昨季は50試合に登板して4勝と原前監督に重宝されたが、今季は登板なし。年俸は600万円減となる2400万円でサインした。

 自己最速の目標を現在の154キロから160キロに設定。「スピードを上げられれば、三振率ももっと上がるし、首脳陣の信頼も勝ち取れると思うのでこだわりたい」と言った。

 同じく巨人から自由契約となっていた松井颯(24)もこの日、育成再契約を結んだ。

 明星大から育成1位で入団した昨季は、5月に支配下登録されると、一軍初先発でプロ初勝利を挙げた。しかし、期待された今季は開幕一軍入りを果たしたものの、わずか2試合の登板に終わり、防御率13.50と結果を残せなかった。年俸は現状維持の660万円でサイン。育成に逆戻りとなった来季へ向けて「(今季は)思うような成績が残せなかった。来年はまた一軍の舞台で結果を残せるようにやっていきたい」と前を向いた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  2. 2

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  1. 6

    シニア初心者向け「日帰り登山&温泉」コース5選 「温泉百名山」の著者が楽しみ方を伝授

  2. 7

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  3. 8

    紅白歌合戦を見限った旧ジャニーズ事務所の思惑…2年連続「出演者ゼロ」、NHKとの関係悪化し“固辞”

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    斎藤元彦氏猛追の兵庫県知事選はデマと憶測が飛び交う異常な選挙戦…「パワハラは捏造」の陰謀論が急拡散