巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

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「えっ、なんで?」

 特に投手陣から驚きの声が上がったという。

 今季、4年ぶりのリーグ優勝を果たした阿部慎之助監督(写真)率いる巨人。来季のリーグ連覇と日本一奪回に向け、このオフはライデル・マルティネスや甲斐拓也田中将大と超大型補強を敢行した一方、選手から絶大な信頼を寄せられていたスタッフのひとりがひっそりと退団したのだ。

「投手担当スコアラーとして、自軍の投手陣と相手打者の分析を担ってきた人物です。今季の巨人は12球団トップのチーム防御率2.49をマークした投手陣がリーグ優勝の原動力になりましたが、そのスコアラーは陰の立役者と言われるほどだった。侍ジャパンでもスコアラー経験があり、研究熱心で分析が的確。巨人バッテリーは彼のデータを基に攻め方、配球を組み立てていた。突然の退団は、スコアラー内の人間関係が原因といわれています」(巨人OB)

 しかも、巨人投手陣のすべてを把握するそのスコアラーが退団後、「同一リーグのライバルである中日に声をかけられ、入団が決まったから厄介です」とOBが続ける。

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