下半身醜聞で「エースの自覚」にミソをつけたDeNAの東克樹が前倒しのブルペン入り
DeNAのエース、東克樹(29)が4日、早くも初のブルペン入り。34球を投げ込んだ。
昨季はセ・リーグ2位タイの13勝(4敗、防御率2.16)を挙げ、チームのCS進出に大きく貢献。CS第1ステージ初戦で左脚を負傷したものの、0勝2敗で迎えたソフトバンクとの日本シリーズ第3戦で復帰すると、7回1失点の熱投でチームに初白星をもたらした。DeNAはここから一気の4連勝で26年ぶりの日本一を達成し、ファンを歓喜させたのは記憶に新しい。
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今季は27年ぶりのリーグ優勝を目指す中、当初は予定になかったキャンプ第1クールでのブルペン入り。曲がり幅を大きくしているというスライダーへの手応えを口にし、「エースの自覚」と関係者を喜ばせた。
だが、数週間前にはその「自覚」でミソをつけている。