「優勝? 狙えます」日本ハム新庄監督が開幕戦でエース温存の勝算…OP戦絶好調で今夜西武戦

公開日: 更新日:

 敵地での西武戦。開幕マウンドには3年目の金村尚真(24)が上がる。

 新庄剛志監督からまさかの指名を受けたのは、昨年11月30日のファン感謝祭。エース伊藤大海を差し置いての大役にスタンドはどよめいたが、球団OBがこう言った。

「突拍子もないように思われることでも、新庄監督なりの計算、戦略があることは、昨季までの就任3年間で相手もわかっている。金村は昨季29試合の登板(先発17)で7勝6敗、防御率2.38だったが、西武戦に限っては4試合19イニングで1勝1敗1ホールド、防御率0.95。本人が自信を持っている西武相手にいいスタートを切らせ、先発ローテの軸のひとりとして機能させたい。エースの伊藤は本拠地開幕となる2カード目のソフトバンク戦に回すが、これも昨季の対戦成績で6試合4勝1敗、防御率2.63とお得意様にしているエースで優勝争いの最大のライバルを最初に叩いておきたいからです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広末涼子が危険運転や看護師暴行に及んだ背景か…交通費5万円ケチった経済状況、鳥羽周作氏と破局説も

  2. 2

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  3. 3

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  4. 4

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  5. 5

    露呈された韓国芸能界の闇…“兵糧攻め”にあうNewJeansはアカウントを「mhdhh」に変更して徹底抗戦

  1. 6

    大阪万博ハプニング相次ぎ波乱の幕開け…帰宅困難者14万人の阿鼻叫喚、「並ばない」は看板倒れに

  2. 7

    大阪・関西万博“裏の見どころ”を公開!要注意の「激ヤバスポット」5選

  3. 8

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  4. 9

    広末涼子が逮捕以前に映画主演オファーを断っていたワケ

  5. 10

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い