マイナンバーと“全国民へのマイクロチップ埋め込み”の恐怖

公開日: 更新日:

 安倍政権が今年スタートさせたマイナンバー制度と、2010年に成立したアメリカの国民皆保険制度、通称オバマケア。この、何ら関係のなさそうなふたつの制度には、共通する恐るべき狙いがあった――。

 船瀬俊介著「死のマイクロチップ」(イースト・プレス 1400円+税)では、アメリカで着々と進んでいる“全国民へのマイクロチップ埋め込み”の真実を暴露。国民を徹底的な監視下に置き、命さえも国が操る“家畜社会”が完成しつつある現状を明らかにしていく。

 貧困層対策の善政として好意的に受け入れられたオバマケアだが、国民皆保険はあくまでもカムフラージュであり、真の目的は国民に対するマイクロチップ埋め込みだという。実際、3000ページにもわたるオバマケア法案の1014ページ目には、「全国民に、マイクロチップ埋め込みを義務付ける」という一文も存在しているのだ。

 マイクロチップには氏名や生年月日などの基本情報のほか、社会保険やパスポート、銀行口座の情報などが記録され、税金逃れを防ぐというが、問題はそのサイズ。現在、マイクロチップは非常に小型化され、パウダーチップと呼ばれる微細なものも増えている。個人情報の捕捉なら、これで十分だ。ところが、オバマケアが国民に埋め込もうとしているのは10ミリ超もある大型チップ。実はこれ、サウジアラビアで開発され、内部に青酸カリなどを封入して“処刑”に利用された、キラーチップと呼ばれるマイクロチップと酷似しているのだ。

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  2. 2

    中日1位・高橋宏斗 白米敷き詰めた2リットルタッパー弁当

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  5. 5

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  1. 6

    悠仁さま「学校選抜型推薦」合格発表は早ければ12月に…本命は東大か筑波大か、それとも?

  2. 7

    【独占告白】火野正平さんと不倫同棲6年 元祖バラドル小鹿みきさんが振り返る「11股伝説と女ったらしの極意」

  3. 8

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 9

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  5. 10

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議