「接待秘書」だったのか ASKA“愛人”とパソナ代表の関係

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■パソナは栩内のグループ在籍を完全否定

 栩内の経歴を見ても、パソナとの関係は深そうだ。昨年1月、メンタルヘルスケア会社「セーフティネット」(東京・大手町のパソナ本社内)に採用され、すぐにパソナグループの「M」(東京・内幸町)に出向していた。

 パソナグループは、「(栩内が)過去を含め、従業員としてグループにいたことはない。『セーフティネット』はグループとは一切関係ない。『M』に出向? 存じ上げません」(広報室)と完全否定している。

「『セーフティネット』の社長は防大卒で、海自を定年退職後、パソナに入社している。南部代表のオフィシャルサイトで紹介されています。栩内の出向先『M』の前代表は、『セーフティネット』の取締役に就いている。全く関係ないとは言えないでしょう」(前出のパソナ事情通)

 事件には暴力団も深く関与している。パソナの南部代表は、ASKAと愛人との関係にどこまで関わっているのか。“接待役”は、どんな役割を期待されていたのか。上場企業の代表として、公の場で説明する責任はあるだろう。

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