カトパン退席で長谷川豊氏「フジは雑巾絞るように一人を使う」

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【日刊ゲンダイ連載】 「長谷川豊 言い切り!」<8>

 27日、「めざましテレビ」(フジテレビ系)を担当している加藤綾子アナが生放送中に倒れるという事態が起きました。

 まず、先輩として苦言を呈しますが、プロとして2点失格です。まず体調管理が行き届いていなかったこと。多くの方を心配させる可能性がある以上、自らの体調は丁寧すぎるほどに徹底管理すべきです。

 そして、加藤の最大の失敗は「途中まで参加した」こと。これは最悪です。聞くところによると前日から風邪をこじらせていたとのこと。その段階で、頭を下げ、翌日は休むべきです。タレントではなく会社員なのだから。これにより、横にいる三宅アナにも多数のアナウンサーにも風邪をうつす可能性があったでしょう。

 しかも、途中で倒れてしまった場合、急な対応を全スタッフが取らなければいけなくなります。加藤は今回、プロとして間違った対応をしたといえるでしょう。

■「一点集中型」女子アナ起用は改めるべき

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