「蹴られたかった…」綿矢りさの結婚に男性編集者らショック
年末年始は、雨後のタケノコのように有名人が結婚ラッシュ。昨年12月30日に霞が関のキャリア官僚(28)とゴールインした作家の綿矢りさ(30)もそのひとりである。
さかのぼること11年前、早稲田大学在学中に「蹴りたい背中」で芥川賞を受賞。史上最年少の19歳ということで話題になったが、いつのまにやらすっかり結婚適齢期。2歳年下の旦那とは4年半前に仕事で知り合ったというが、出版界は“綿矢ショック”で傷心のオヤジ編集者が後を絶たないという。
「芥川賞を同時受賞した茶髪のヤンキー風の金原ひとみとは一線を画し、綿矢は長らく文壇の姫として君臨していましたから。正直、ショック。一度は蹴られたかった……」(50代大手出版社社員)
過去には作家の島田雅彦との仲が報じられたこともある綿矢。その後、島田本人がブログで完全否定する事態に見舞われたのも、姫ファンの多い証しである。
「その昔、分子生物学の福岡伸一教授があるパーティー会場で綿矢を見かけ、ファンだといって、喜び勇んで声をかけたとか。その時の教授はご満悦な表情でデレデレだったそうです(笑い)。最近の彼女はだいぶあか抜けましたが、根は地味で服のセンスも残念だった。女性として洗練され過ぎていないところが、年長の男心をくすぐったのでしょう」(出版関係者)
人妻になった綿矢もまた良し、か……。