午後の番組に大ナタも フジ伊藤利尋アナが抱える“不安材料”
「間違いなく失敗するんじゃないかな」
フジテレビが大ナタを振るう午後の改編について、早くもこんな声が上がっている。
低迷するフジが4月に報道、情報を大幅にリニューアルする。17年続く夕方の「スーパーニュース」を終了、1時間前倒しの15時50分から「みんなのニュース」をスタートさせる。これですでに決まっている安藤優子と高橋克実の新番組「直撃LIVEグッディ!」(13時55分~)から、19時まで約5時間生放送に。さらに夜の「ニュースJAPAN」も「あしたのニュース」に衣替えする。
この改編の目玉は「みんな」のMCを担当する伊藤利尋(42)。“フジのエース”を投入しての背水の陣で臨む。伊藤を支えるのは現在「スーパー」の生野陽子、椿原慶子で、生野とは「めざましテレビ」で長年、コンビを組んだ仲だ。
しかし、意気込みが空回りする可能性が高いというのだ。
「伊藤は『めざまし』と掛け持ちでMCを担当した午後の情報番組『知りたがり』が見事にズッコケて、今はバラエティー専門の局アナ。これまでスタジオで原稿を読むだけで現場で汗をかいたことがなく、エースといっても報道向きではない。しかも、『みんな』の責任者は伊藤に『知りたがり』を担当させた人物でもあり、局内にはまたあのコンビで大丈夫か、『知りたがり』のリベンジでも考えているのかという声もある」(フジ関係者)