キャラ定まらぬ武田梨奈に「アクション女優」押しのススメ
19日、来年1月に始まる連続ドラマ「ワカコ酒 Season2」(BSジャパン)の取材会が開かれ、主演の武田梨奈(24)が出席した。ひとり酒が趣味のOL・ワカコを描いた人気作の第2弾で、武田は作品がきっかけで“リアルのんべえ”に。
「よく一人で飲みに行っちゃうようになりました。この前、スタッフさんに初めてバーに連れて行ってもらったんですが、横文字のメニュー、ドラゴンスクリューナントカ……とかいう技みたいなお酒の名前が覚えられなかった。私はホッピーとか日本酒とかが飲める赤ちょうちんがあって昭和の歌謡曲が流れているようなお店が好き」と語った。
作中では「酔拳」のシーンもあり、「Season1」では封印していた武田の“お家芸”空手を生かした見せ場も解禁。「もともとジャッキー・チェンさんが好きでしたが、今回はワカコ風。こだわりは完璧じゃないところ。オマージュとしてワカコなりのダサいところもある」と話した。
武田といえば、瓦を頭突きで割るCMでブレーク。アクション女優として突き進むのかと思いきや、「ワカコ酒」第1弾ではアクションを封印。公開中の映画「木屋町DARUMA」では風俗でバイトする女子高生役、来年公開の映画「海すずめ」では図書館で働く女性と、幅広い役をこなしているともいえるが、一方でキャラがイマイチ定まっていない。