キムタク翻意で独立ご破算 窮地のSMAP4人に吉本入り浮上
日本中を駆け抜けたSMAPの解散騒動はすでに次のステージに移行している。
「SMAP育ての親」ともいわれるチーフマネジャーの飯島三智氏(58)が入念に準備して起こしたクーデターは結果的に失敗に終わり、飯島女史は芸能界引退が濃厚に。そのため、飯島氏に同調してジャニーズ事務所と決別の道を選んだ木村拓哉(43)以外の4人は、ジャニーズに戻ることもかなわず、さりとて引き取り手もなしという宙ぶらりん状態になっている。
とはいえ、飯島氏の計画は当初は順調だったという。
「ジャニーズ事務所ゆえに窮屈さを感じているメンバーもいた。『5人全員が揃って独立できるなら』とメンバーは話し合いを重ねて納得し、一度は独立の方向で意思を固めたといいます」(マスコミ関係者)
しかし、キーパーソンは一連の報道でも早い段階で残留の意思を表明していたと報じられたキムタクだった。
「木村に関しては、映画やドラマなどの権利関係で調整が難航していた。それでも『何%が事務所、何%が独立後の新事務所』と数字を詰める段階まで話は進んでいたそうです。しかし、そんな動きをメリー副社長が察知してひねり潰すのは造作もないこと。妻の工藤静香を通じて“説得”を試みたところ、『独立したら夫婦揃って干される』という恐怖心からかひとり残留を表明した。中居ら4人は、頼みの飯島氏は引退を余儀なくされるし、独立をにおわせた者は二度と敷居をまたがせないジャニーズの『鉄の掟』も存在するため行くも地獄、帰るも地獄の心境でしょう」(前出のマスコミ関係者)