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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

大島優子はAKB卒業から最も伸びた女優 結婚でさらなる飛躍が期待できる

公開日: 更新日:

「8歳のときから劇団に入り、演技を勉強していた子。基礎ができているから演技の引き出しが多い。それが確実に開花した」(演劇関係者)

 主役は当たると大きいが、コケるとダメージも大きい。それだけに作品選びは慎重になるが、本人の意思と事務所の思惑を含め作品の選択は難しい。放送中の夏ドラマでも、低視聴率にあえいでいる主演女優もいる。その点、脇は視聴率よりも「いい演技だった」と評価されれば、女優としての価値は下がらない。脇に徹するには、どんな役もこなせることが要求されるが、今の大島はそれができている。

 女優の結婚はタイミングに神経を使うものだが、大島のそれは、女優として自信がついた絶好のタイミングだったと思う。夫に選んだ林は主役も脇もこなせる俳優として格差は少ない。結婚でさらなる飛躍が期待できる。

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