“御前試合”で萎縮プレーぱかり 阪神若手は深刻アピール不足

公開日: 更新日:

「開幕スタメンの可能性がない阪神の若手と、そこそこ実績がある連中が、火花を散らしている日ハムの選手とは立場が違うからね。そうはいっても、西川や近藤が初球からフルスイングをしたり、総じて自分の長所を出していた。阪神の若い選手は失敗を恐れているというか、恐々と思いきりのいいプレーが少なかった。先発した3年目右腕の金田にしてもボール球が先行し、3回5安打2失点。評価していた江夏臨時コーチもがっかりしたんじゃないか」

 坂井オーナーは、「次は25日に来る。若手の底上げに期待している」と言い残して帰阪した。阪神キャンプは毎年、若手が誰かしらは在阪スポーツ紙に持ち上げられるものだが、今年はそれさえないかもしれない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  2. 2

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  3. 3

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  4. 4

    ヤクルト茂木栄五郎 楽天時代、石井監督に「何で俺を使わないんだ!」と腹が立ったことは?

  5. 5

    バンテリンドームの"ホームランテラス"設置決定! 中日野手以上にスカウト陣が大喜びするワケ

  1. 6

    菜々緒&中村アン“稼ぎ頭”2人の明暗…移籍後に出演の「無能の鷹」「おむすび」で賛否

  2. 7

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  3. 8

    ソフトバンク城島健司CBO「CBOってどんな仕事?」「コーディネーターってどんな役割?」

  4. 9

    テレビでは流れないが…埼玉県八潮市陥没事故 74歳ドライバーの日常と素顔と家庭

  5. 10

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ