ON&OFF 成否を分ける身だしなみ
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お洒落な人への近道 行きつけの店をつくって店員を味方に
「どうやったら、オシャレになれますか?」 よくこう聞かれる。以前は「自分に似合う服を着ること」「ほどよく流行を取り入れること」などと細かくアドバイスしていたが、実際のところ、オシャレは一朝一夕…
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腕時計のドレスコード ステータスはAppleWatchへ
男のステータスは小物に表れる。腕時計はその最たるもので、「名刺代わり」のアイテムだ。 堅実な仕事が求められる政府関係や金融機関には、正確な時を刻む高性能なブランドを。パテックフィリップやグ…
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会社に「置きジャケ」してますか? 即席で“大人の装い”に
カジュアル出勤するサラリーマン諸氏は、「置きジャケ」をしているだろうか。急に上司に呼ばれたり、来客対応や客先に出向く場合、ジャケットを一枚着るだけで印象はガラリと変わるもの。出社時のスタイルがニット…
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カジュアルOKの企業が増える中なぜジーンズは一律NGなのか
オフィスカジュアルが推奨されるなか、ドレスコードを「カジュアルOK」と規定する企業が増えている。もちろん一概に「カジュアル」といっても、社会人としての礼節や品格は必要だ。服装はその人を判断する最初の…
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貼り付け式「パッチポケット」がカジュアル用である理由
手の空いた時にファッションブログを書いているのだが、「パッチポケット」で検索し流入してくる読者が少なくない。たしかに「パッチポケット」で検索すると上位にランクされるのだが、そんなにパッチポケットにつ…
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ジャケットのボタン「留める」と「留めない」マナーを知る
上司に呼ばれたり、大切な取引先を訪問するときなど、ジャケットのボタンはきちんと留めるのがマナーだ。大人の服装は、相手に不快感を与えないものであるべきで、さらには自分自身が秩序にのっとった「社会性を身…
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冬こそスリーピーススーツを 上着を脱いでも礼を失しない
フランネルのスリーピーススーツにマフラーと手袋さえあれば、駅まで10分の距離を歩くぐらいなら、寒さなんて何のその。ジャケットの中にベストを着ると、温かい空気の層がつくられるため、都会の冬ならセーター…
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そのスーツは古臭い…チェックすべきはゴージラインと着丈
人は誰しも自分が若々しく輝いていた時代を引きずりがちだ。それゆえ、過去に栄光のある上司ほど、スーツスタイルが古くさい。「いやいや自分は最近、スーツを新調したばかり」という人でも色柄がひと昔前のはやり…
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ポケットに手は卒業! 冬のスーツ姿に手袋がマストな理由
街中にはポケットに手を突っ込み、背中を丸めて歩くサラリーマンが少なくない。なぜ手袋をしないのだろうか。手袋をするだけで背筋がスーッと伸び、冬のコートやジャケット姿もシャキッとキマるというのに。 …
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一年中同じスーツですか?男のおしゃれの原点は「素材感」
男性のおしゃれの原点は、「素材感」にある。たとえばサラリーマンは一年中スーツを着るが、つるりとした薄手のウールサージを通年着用しているのは、衣替えの必要もなく便利とはいえ、「おしゃれ」とは言い難い。…
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「タンスの肥やし」を防ぐためにも…セールで買うべきもの
いわゆる「バーゲンセール」は、ご存じのように在庫処分であり、そのほとんどは店側が数を積んだがさばけなかった「死に筋」である。 多くの人が、「これはさすがに着ないよね」と却下した服は大抵の場合…
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ノーネクタイでも品格を保つ タートルネックの正しい着方
オフィスでネクタイをしなくてもいい時代になったが、単なるノーネクタイだとビジネススタイルに必要な「品格」が感じられない。 ましてや今の季節は見た目にも寒々しいし、クールビズの延長のように脱力…
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黒の革靴が好感度大…女性は男の足元を見て品定めしている
先日、20代後半の一般女性に集まってもらい、「男性の服装のどこを見ていますか」という対談取材を行った。おのずと恋愛対象となる男性の「服装術」を誘導尋問する取材ではあったが、そこでの意見が世の男性諸君…
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市場に溢れるのは中級品…本物のカシミヤを着ていますか
寒さが増してきたことで、セーターの出番が多くなった。大人のセーターの「本命」は、シンプルな無地のハイゲージセーター(編み目の細かい)であるべきだ。素材はカシミヤがいい。一般的なウールより確実に温かく…
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遊び心は一切不要 葬儀の礼服でこれだけは注意すべきこと
冠婚葬祭時の礼装にはさまざまなマナーがあるが、これをきちんと体系的に学ぶ機会は少ない。 周りに相談したり、ネットで検索したりしても、見る人によっては「マナー違反」と捉えかねない箇所が多々ある…
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イギリス紳士の黒靴か イタリア男の茶靴か? それが問題だ
会社に履いていく靴は黒靴だろうか、茶靴だろうか。 スーツの色柄を問わず、何にでも合わせられるのは黒靴だ。 無難に思われるかもしれないが、フォーマルスタイルに合わせるもっともステータス…
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あの感動をまとう ラグビー日本代表公式スーツはいかが
ラグビーW杯、日本代表チームの熱戦に魅了されたこの1カ月半。熱気も一段落したことで、急増した「にわかファン」は、桜ジャージーの扱いに困っているのではないか。思い出深い大会の記念の品とはいえ、日常で着…
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ノーネクタイでもエレガンスに見せるにはシャツ選びがキモ
「ネクタイをしなくてもよい」 オフィスのドレスコードを改定する企業が後を絶たない。これも働き方改革の一助となるなら「グローバルなビジネススタイルとは……」などと時代遅れを語るつもりはない。だが…
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「クラシック」とは最高位の服装 決して古クサくはない
「クラシックなスーツ」とか「クラシックスタイル」とか言われると、つい古クサくて、やぼったいスーツ姿を連想してしまいがちだが、そうではない。「クラシック」とは「古典」の意味とともに「最高位」「優れている…
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仕立ての悪さが浮き彫りに…使ってはいけないポケットとは
ジャケットの両脇にある腰ポケットに、モノを入れたりしていないだろうか。スマホや小銭入れなどを収納しているなら、今すぐやめたほうがいい。膨らんだポケットは上着の美しいシルエットの敵。さらに、重さのある…