今どきゴルフギアの正体
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打点位置がフェースの上側と下側でロフトは3度前後変わる
ロフトが多いドライバーを手にしているのに、ボールが思うように上がってくれない……。 こういう場合、まずチェックしてほしいのは打点位置です。なぜかというと、アイアンと違って、ドライバーの場合は…
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SW選びの基準 バウンス角が異なるとボールの飛び方に変化
バンカーショットやアプローチで使うSWはロフトのバリエーションがあり、54度、56度、そして58度から選べます。だからでしょう、SWのロフトを何度にすればいいのか迷っているアマチュアゴルファーが少な…
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シャフト選びで注意 同じ硬さでもトルクの違いで感触違う
ゴルフクラブに装着されるシャフトはいくつかのフレックス(硬さ)があり、硬い順からX、S、SR、Rと表記されています。同じモデルのドライバーならば、SとRを打ち比べればSの方がしなりが少なくて硬く感じ…
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アイアンはシャフト手元側の太さでしなるポイントがわかる
スチールシャフトがいいのか、それともカーボンシャフトがいいのか? ドライバーのシャフトはカーボンだけですが、アイアンはカーボンとスチールの両方を選べます。 だからでしょう、どちらのシ…
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フェースの見え方とヘッドの斜めの傾き度合いで見極める
自分では芯を食ったつもりなのに、飛距離がいまひとつ出ていない。打点位置は悪くないのに、ボールが思うように飛んでいかない……。 芯でとらえているのに飛距離が出ないアマチュアが少なからずいますが…
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シャフトは縦に大きくしなった状態でインパクトを迎える
硬いシャフトと軟らかいシャフトでは、どちらの方が飛距離を伸ばせるのか? シャフトが飛びに少なからず影響を与えるのは事実ですが、「硬い方が飛ぶ」わけでもありませんし「軟らかい方が飛ぶ」わけでも…
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ヘッドを地面に置くとフェースが開くドライバーの注意点
各ゴルフメーカーから2019年モデルが出揃い、すでに20年モデルも発表されています。ドライバーに関しては慣性モーメント(MOI)の大きさをアピールするモデルが増えてきました。MOIが大きいほど、芯を…
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振動数が同じでも先調子と手元調子とでは感じる硬さは違う
ドライバーを購入する場合、ゴルファーはロフト角とシャフトの硬さを選べます。普通の硬さがR(レギュラー)で、硬くてしっかりしているのがS(スティッフ)。その中間がSRです。 どのメーカーも硬さ…
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同じ長さも表記も国内と米国のメーカーでは実寸が異なる
より遠くに、より正確に……。ドライバーに求められるのは飛距離と方向性。飛ばすにはシャフトは長い方が有利で、方向性を安定させるにはシャフトは短い方が有利です。長い方がヘッドスピードを上げやすく、短い方…
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軽いヘッドか重いヘッドか ミスの傾向で分かるパター選び
「あの1・5メートルのパーパットが入ってくれれば、ベストスコアを更新できたのに……」 説明するまでもありませんが、スコアを最終的に決めるのはパッティングです。いくらショットが良くても3パットを…
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アイアン用シャフトの微調整は「番手ずらし」の手がある
「フレックスSの方が硬いから左右の曲がりを抑えられる」 「いやいやRの方が軟らかいから、力まないでスイングできるから方向性が安定する」 シャフトの硬さについてはいろいろ議論されていますが…
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ぶっ飛び系アイアンはキャリーが伸びて落下後ランも増える
ゴルフクラブは毎年のようにモデルチェンジが繰り返され、この秋も新作クラブが多数ラインアップされます。 ドライバーもアイアンも、飛び性能を向上させる上で欠かせないのが、フェースの薄肉化。フェー…
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渋野選手も カップイン確率高まる「飛ばないパター」選び
今季女子メジャー最終戦の全英女子オープン最終日、最終ホールで「壁ドン」バーディー。タイトル獲得に一番プレッシャーのかかる場面で、渋野日向子は、ギャラリーがヒヤッとするぐらい強いタッチでロングパットを…
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フェアウエーウッドはフェースを右に向けると方向性が安定
ドライバーは真っすぐ飛ぶのに、フェアウエーウッド(FW)を手にすると、自分の狙いよりもボールが左に飛んでしまう……。 FWで左のミスに悩むアマチュアゴルファーが少なからずいますが、実は、これ…
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ソールとネックのチェックでアイアンの重心位置がわかる
アイアンクラブを吟味する場合、アマチュアゴルファーの多くはバックフェース(フェースの裏側)に目が行きがちです。 なぜなら、アイアンはバックフェースが一番目に入る場所であり、目立つ場所だからで…
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超軽量ドライバーはシャフトもグリップも軽量のため要注意
重いドライバーと軽いドライバーとでは、どちらの方がヘッドスピードが上がるのか? こう聞かれたら迷わず、「軽い方」です。 クルマと同じで、クラブも軽い方がスピードを上げていきやすいし、…
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高速グリーン対応のためパターヘッドは50年前より重い
ゴルフクラブの中でもっとも飛距離性能が求められるのがドライバーです。では、もっとも飛距離性能が求められないクラブといえば、それはパターです。 説明するまでもありませんが、飛距離が出るパターを…
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ヘッドの返りやすさはネック軸回りの慣性モーメントが影響
今どきのドライバーはヘッド体積460㏄が当たり前です。400㏄ぐらいの小ぶりなヘッドサイズのドライバーはほとんどありませんし、かといって500㏄もありません。460㏄が圧倒的に多いのには理由があって…
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ドライバーのやさしさは重心距離と重心深度の数値で決まる
ドライバーを選ぶ時、何を基準にして選べばいいのだろうか? 今どきのドライバーは、どのモデルも体積はルール最大限の460㏄。見るからにやさしい形状のモデルが増えてきただけに、性能の差を見極める…
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ドライバーは重心が深いほどインパクトでフェースが上向く
今どきのドライバーはヘッド容積がルール最大級の460㏄が当たり前。加えて、ルール適合のギリギリまでフェースの反発を高めることで、飛距離性能を上げています。 そして、ここ最近のドライバーに多い…