40年ぶり大改正 賢い相続税対策
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修繕費や解体費がない…増え続ける空き家対策は即行動を
「地震や火事であのボロ家、さっさと崩れ落ちればいいのに」 これは、世田谷区の不動産屋が本当に発した言葉です。全国で世田谷区、大田区の空き家率はトップ。不動産屋の隣にはボロボロの家が5、6軒並ん…
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7月スタート 法務局で「遺言書」保管のメリットと注意点
紀州のドン・ファンといわれた和歌山県田辺市の資産家・野崎幸助さん(当時77)が書いたとされている「全財産を市に寄付する」という遺言書。親族が無効を訴えた裁判が行われています。 相続のトラブル…
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“内縁の妻”に財産を残す方法 特別縁故者になれるケースも
都内に住む吉田みちこさん(仮名・57歳)は、亡くなった内縁の夫と15年間も同居生活でした。 悲しみにくれても本妻ではないので、葬式にも出られません。「相続税は、私のような内縁の妻には関係ない…
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あとで困る?故人の銀行口座から貯金を引き出す際の注意点
ご存じでしょうか。故人の銀行口座は自動的に凍結されてしまいます。たとえ妻や子どもであっても、亡くなった夫(親)の口座から現金を引き出せません。預貯金は遺産分割の対象なので、遺産分割協議を終え、必要書…
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死亡後に気づいた親の借金はどうすべき?相続放棄できる?
経営者が借金を苦に自殺するのは日本だけです。会社の経営がうまくいかず、借金を抱えたまま親が死んでしまった場合、子どもが返済しなければならないのでしょうか? 答えは、NO! 子ども自身が保証人…
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配偶者が死亡…葬儀費用など受け取れるお金はこんなにある
配偶者や親が他界した時、手元資金がなく、借金をする人も増えています。でも手続きさえすればもらえるものもあります。 死亡する前に手術や入院で高い医療費を払った人は、自己負担限度額を超えていれば…
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配偶者が死亡した後の金銭トラブルを甘くみてはいけない
配偶者が死亡した後、大きなトラブルになるのがお金の問題です。 こんなケースがありました。金子このみさん(仮名・59歳)の夫は行動を監視されるのを嫌がる性格でした。ところが亡くなってから約1カ…
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配偶者死亡…短期間に必要な手続きと注意点 罰金の場合も
「夫との喧嘩はひどくつらい思いをたくさんしました。でも実際、死んだらオロオロするばかりで……。いっぱいいっぱいでした」と言うのは、都内に住む能牟田キツ子さん(仮名・45歳)です。 夫が他界した…
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配偶者居住権を選ぶべき? 迷ったら5つの判断基準で精査を
今年4月に新設された配偶者居住権(住む権利)にはマイナス面もあります。前回お伝えしましたが、家の売却や、賃貸などが簡単にできなくなります。そのため迷っている人は多いようですが、決めかねているのなら配…
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家に住み続けられるが…「配偶者居住権」落とし穴と注意点
40年ぶりの相続法大改正により、今年4月から新設されたのが配偶者居住権です。夫が死亡した場合、妻(配偶者)は配偶者居住権により、その家に住み続けることができるようになりました。 しかし、配偶…
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4月改正の配偶者居住権 夫の死後も妻が家に住み続けられる
相続法が昨年7月に改正されました。1980年以来、約40年ぶりとなる大改正です。「遺言書の保管の申請」などすでに施行されているものも多いですが、この4月に夫婦にとってとても重要な改正が施行されました…