若手登竜門 ドラマ「GTO」新キャストで抜きん出るのは?
いまや若手の登竜門
主演が主役にならないめずらしいドラマである。7月スタートの連続ドラマ「GTO」(フジテレビ系)。EXILEのAKIRA(32)が主演した連ドラの第2弾で、元暴走族で破天荒な教師、鬼塚英吉が主人公の同名漫画が原作だ。
もっとも見どころは演技も漫画みたいなダンサーの方じゃない。新キャストとして発表された生徒たちだ。朝ドラ「あまちゃん」でGMT48リーダーの入間しおり役だった松岡茉優(19)や実写版の映画「魔女の宅急便」で主人公キキを演じた小芝風花(17)、タウンワークやシーブリーズのCMで知られる三吉彩花(17)と今後が期待される面々が並んだ。
「GTOは若手の登竜門。このドラマで注目され、ステップアップした女優は多い。2012年放送の第1弾でも、川口春奈(19)や本田翼(21)、西内まりや(20)が注目を集めました。右も左も同世代のライバル。刺激を受け、気合が入るから、一気に伸びるのです」(制作会社幹部)
その後、川口はドラマ「夫のカノジョ」で主演を射止め、「JR SKI SKI」のCMに起用されている。本田はドラマ「ショムニ」やアフラックのCMで活躍。西内もドラマ「山田くんと7人の魔女」でヒロインを演じた。
1998年にドラマ化されたときは、反町隆史が主演で、小栗旬(31)、窪塚洋介(35)、池内博之(37)ら駆け出し俳優が生徒役で注目された。今回は、だれが抜ける?