お笑いコンビ「弾丸ジャッキー」のまるで“好対照”な貧乏時代
元体操選手と元自衛官という異色お笑いコンビは、「とんねるずのみなさんのおかげでした」の「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権SP」で優勝して話題に。貧乏では「堅実タイプ」と「アウトロータイプ」に分かれていて……。
テキサス(写真右) うちは母子家庭で、2人の兄貴はかなり年上なので、母親と2人で団地暮らししてた。
オラキオ(同左) うちも母子家庭。25か26歳でコンビ組み始めたころ、相方と居酒屋で飲んだ時に2人とも母子家庭って話になった。僕はそうでもなかったけど相方のテキサスは貧しかったですよぉ。小学校で「お泊まり教育」があったらしく、参加費が500円で参加自由。お母さんに「そんなお金、うちにはない」と言われ、相方が「みんなと行きたい!」とねだったら、お母さんが首に下げてるお守りの中から500円玉を出し、「何かあった時のためのお金だけど、これでお泊まりしてきなさい」って。その話を泣きながら僕にしてくれて(笑い)。
テキサス 大人になってあの時のオフクロの愛情がわかったから泣いた。うちはそれほど貧しかった。