日テレは「MUSIC DAY」放送 TV局“音楽の日”次々制定の理由
来年から16番目の祝日として「山の日」が出来たのは知ってたが、「音楽の日」が制定されていたとは寡聞にして知らなかった……と思ったら、ン、何やら様子がおかしい。テレビ局によって日にちが違うのだ。
日本テレビは7月4日、「MUSIC DAY」と称してお昼から夜11時まで音楽番組を流していた。出演したのは最近はやりのカタカナ歌手たちの他、久宝留理子や小比類巻かほる、さらには小林旭まで。
ちょっと前(6月27日)にはTBSが、そのものズバリ「音楽の日」と題して約7時間半(途中「報道特集」あり)の音楽番組を放送していた。その3日前には、今度はテレビ東京が「テレ東音楽祭」として、約4時間半の歌番組。アレレ、こんなのいつから始まったんだっけ?
「最初に始めたのはTBSです。大震災が起きた11年に“音楽で日本を勇気づける”として総合司会に中居正広と安住紳一郎を起用して始め、そこそこの視聴率を取ったためずっと続けています。これに続いたのが日テレ。13年から羽鳥慎一を司会に『MUSIC DAY』を放送しています。最も遅れたのがテレ東で昨年から『テレ東音楽祭』を始めました」(テレビ関係者)