“平成のキャンディーズ”河田純子さんはOLをへてサロン経営
ソニー、フジテレビ、集英社が主催した「平成のキャンディーズを選ぶ」オーディションに合格し、89年、歌手デビューした河田純子さん(40歳)。秋田から上京してきた純朴な雰囲気がファン心をくすぐった。今どうしているのか。
会ったのは東京・銀座にあるマンションの一室。ここで“美と癒やしと健康のトータルサロン”「サロン・ド・エンジェル・エンジェル」を開いている。
「銀座に来たのは1年半前。銀座はエネルギーの流れがいいので、サロンを持ちたいなあと思ってたんです。それまでは文京区の護国寺でやっていました。基本、ワタシ1人、女性専用です」
つまり、河田さんのプライベートサロンなのだ。
「痩身やフェーシャルだけじゃなくて、心理カウンセリングにも力を入れてます。心と体の2つの軸から美しくなって幸せになろう、というのがワタシの考えなんです。子供の頃から心理、カウンセリングにすごい興味を持ってましてね。20歳で芸能界を退いた後、20代は情報雑誌で見つけた渋谷の会社で事務職のOLをしながら、週末にスクールに通ったりしてカウンセリングを学んでいました。で、30歳でOLをやめ、リフレクソロジー(足裏マッサージ)やアーユルヴェーダっていうインドの伝承医学、漢方とかの勉強を始めたの。アイドル時代、ダイエットとリバウンドを繰り返した万年ダイエッターだったので、体のことにも興味があったんです」